「MJ無線と実験」の秋一郎製作 2A3無帰還シングルアンプ(本人の出品です) ディスカウント

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商品情報

電源トランスの頭部カバーを交換して再出品します。キズはなくなりました。
技術系オーディオ誌「ラジオ技術」、「MJ無線と実験」に真空管式アンプの製作記事を寄稿している秋一郎です。2019年から2020年にかけて「MJ無線と実験」6回連載シリーズで製作した2A3無帰還シングルパワーアンプを出品します。雑誌発表後に若干の音質改善を行った完成機です。
もっと大きな写真で見るにはブラウザ内の写真をデスクトップにドラッグしてからご覧ください。
●本機の回路図、シャーシ内部写真など詳しい情報は拙作サイト「管球アンプ製作者秋一郎のページ」でご覧いただけます。下記のURLにアクセスして、左側のアンプ一覧から「2A3無帰還シングルアンプ」を選んでください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~akigallery
●本機を拙宅で鳴らしたときの試聴動画(2分ほど)を6月いっぱいの期間限定で公開中です。上記サイトからご覧いただいて音を確認できます。なお、動画はブラウザ上でも見ることができますが音質が若干悪くなります。この動画ファイルをダウンロードするとパソコン上で開いて正確な音で聴くことができます。ダウンロードのしかたは動画ページをご覧ください。
本機のような手配線の真空管アンプは適切に使用すれば10年20年と稼働できます。メンテナンスについては経過年数にかかわらず相談に乗ります。なお落札者様のお許しがあれば、拙作ホームページにオーナー様として都道府県名と苗字を記載させていただいております。お断りいただいてもかまいません。もしも将来的に手放すときにオークションなどに出品するときは、ご連絡いただければ拙作ホームページで告知できます。遠慮なくお知らせください。
<アンプのスペック>●無帰還●最大出力3.6W(住宅の居間ていどなら十分な音量を出せます)●ダンピングファクタ1.5●残留ノイズ左右0.5mV前後(スピーカーに耳を寄せるとたいへん微かにブーンと鳴るのがわかるていど)●周波数特性17Hz~19kHz(-1dB)(クセのないフラットな特性です)
<付属する真空管>●出力管:ロシア製 2A3 Gold (EHブランド、金メッキピン)×2●初段管:スロバキアJJ製6SL7×2●整流管:スロバキアJJ製5U4GB×1
<その他の付属品>●自作電源コード(2m)●回路図
<付属の電源コードについて>本機の音質調整はこの自作電源コードを使って行っています。かわりに市販品などを使うと音質が若干変化します。たとえば導体に高純度OFCを使ったコードの場合は高域が強くなったりします。
<使用上のご注意>電源スイッチを切ってから電源を入れなおす場合は最低でも30秒ほど待ってください。あわててスイッチを入れなおすと整流管の寿命を縮めてしまうことがあります。また、電源投入後に音質が安定するには15分くらいかかります。電源投入直後は硬い音がしますが、時間をおけば聴き苦しさがおさまります。
<入札の条件>・初めから転売を目的にする方や、業者の方の入札をお断りします。個人マニアの方だけが入札できます。・落札後24時間以内にご連絡がない場合は落札者都合による落札者削除を行います。これを承知の上で入札してください。 このような事態に陥った場合は、上記の拙作ホームページにて告知して再出品します。・ノークレーム、ノーリターンでお願いします。(2022年 6月 23日 0時 37分 追加)シャーシ内部の写真を追加しました。(2022年 6月 23日 19時 40分 追加)質問がありました。以下に回答内容を追記します。真空管込みの重量:約10.1kg幅:約40cm、奥行き:約24cm、真空管込みの高さ:約19cm整流管5AR4使用可能スピーカー端子:スピーカー公称インピーダンス8Ω(6Ωスピーカーでも使用可)(2022年 6月 25日 17時 21分 追加)質問がありました。以下に回答内容を追記します。出力トランスのサイズは大きければ大きいほどよい音がする、というものではありません。例えると、近所のスーパーに買い物に出かけるのに2トントラックで出かけて行って、2日分の食品を2トン積載可能な荷台に積むのかというような話と似たようなものです。出力トランスのサイズは低音の出方に関係するのですが、2A3シングルアンプの最大出力に見合ったトランスとして十分余裕のあるものを選んでいます。もっと最大出力の大きいアンプならばもっと大きいトランスを採用しますが、最大出力が家庭用レベルの2A3シングルアンプなら本機のサイズのトランスで十分間に合います。もっとご質問があれば遠慮なくお寄せください。
(2022年 6月 26日 4時 10分 追加)「ラジオ技術」誌や「MJ無線と実験」誌をお読みにならない多くの方々からこの出品をご覧いただいているようなので、出品物の背景をご説明しようと思います。
雑誌に掲載されるいわゆる「製作記事」はマニアなどの有志の方々が投稿します。そのほとんどの場合、製作する品物は商品として作られるものではなく、自分の目的のために1品だけ設計製作しています。高名な執筆者の場合は雑誌社あるいは部品メーカーや販売店が部品を支給したり部品代(全部あるいは一部)を支援してくださります。だから継続して新作の発表が可能になるわけです。そのような記事をお読みになる読者の方々は、自分で部品を買って自作することを趣味とする場合がほとんどと思います。執筆者が設計したものをそのままコピーして自作すれば、性能の確かなものを自分で作ることができます。たいていの場合は自分のニーズにあわせて部分的変更を加えることが多いようです。
執筆の目的で支援があって製作された品物をどなたかにお譲りする場合は、利益を上乗せする必要がありません。たとえば当出品物の入札開始価格は、真空管を含めた部品代に相当します。自腹で作ったときの部品代です。もしも同型品を私が受注製作する場合は、部品代に製作の手間賃を上乗せしますので、この価格では提供できません。出品物があくまで部品代の支援があって雑誌掲載した1品だけなので可能な出品金額です。また私の場合、オークション出品や受注製作で得る収入は製作活動、執筆活動、ネットでの公開を支える貴重な資金にさせていただいています。ビジネスとして成り立つものではありませんから、あくまで個人的活動として続けられればと思っております。

残り 2 121,000円

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